510備忘録

オタ活やその他のあれこれ

日本人と宗教①

クリスマス、ハロウィン、バレンタイン...

そして次にはイースターも?

 

これらは元々キリスト教の祭事でありましたが、形を変えて日本に伝わり、若い世代を中心に広く支持されているというのは周知のことだと思います。

その経緯に関しては諸説あるでしょうが、関連商品の流通増加を狙った各企業の戦略の結果が大きな役割を果たしたんじゃないかなあというのが個人的な見解です。

 

何にせよ、そういったイベント事の定着度合いとは裏腹に、キリスト教の教義そのものは日本では現状あまり広まっていないと見受けられます。

実際のところ、日本の人口におけるキリスト教徒が占める割合というのは僅か1%程度しかないと言われています。

 

我々にとってクリスマスというのは宗教的な行事ではなく、数あるお祭りの内の1つということです。

是非はさて置きそういうことになるのではないかと。

 

では、日本人にとってより重要で、関係性の強い宗教というのは存在するのか。

あるとすれば、それはどのようなものか。

 

何となく想像がつく通り、まず仏教と神道の2つが挙げられると思います。

日本で日本人として生きていながら、これら2つの宗教の影響を全く感じたことがないという方が少数派なのではなのではないでしょうか。

 

では具体的に我々は仏教と神道とどのように関連しているのか...

ということを語るのは別の機会に回します。

 

実のところ、その話題を扱うには私の知識では物足りないこと甚だしい上に、現状そこまで深入りしたいとは思えないのです。

 

それよりも今の私の興味というのは、日本人と"儒教"の関連に向いています。

ここまでは本題に触れるまでの言うならば布石、前置きです。

 

前置きだけで記事が終わるという何とも投げやりエンドな展開ではありますが、ここで一度切って次回以降に本題を扱いたいと思います。

 

 

 

学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-

学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS-

基本情報

Lump of Sugar 第8作目

・原画: 梱枝りこ

・シナリオ: しげた、二葉つばさ、唯の言葉

・OP 「My Sweet Lady」佐倉紗織

・ED 「FLUORITE DIARY」佐倉紗織

 

雑記

※プレイ開始時にはブログの開設が予定になかったため、今回は特にざっくりとした感想に留まります。

 

個人的にずっとプレイしてみたいと思っていた「学☆王」ですが、今回ついに完走する機会がありました。

 

・内容についてですが、これは概ね期待通り。

というのも、誤解を恐れずに書くならば、最初からこのゲームにシナリオ面での期待はしておりませんでした。

期待していたのはキャラ萌えとそれに伴う甘い雰囲気であり、これらの要素は十分に満たされていると感じたということです。

 

首都圏にある、学園都市国家ジュネシスは、世界中の学生たちのあこがれの的であった。 そのうちの一校である近衛ヶ原学園は、小惑星ファーデンフルスに位置するエレウタリア王国の第一王子・大陸の編入を認めた。 実母である女王からジュネシスの侵略を命じられていた彼は、編入先が過去に国家へ反逆した制裁を受け、廃校寸前にまで追い詰められていることを知り、ショックを受ける。 最初は全校生徒が自分を含め7人しかいない状況に不安を感じ消極的になっていたが、仲間たちの協力を受け、大陸はジュネシス侵略計画を進めていくのであった。Wikipediaより引用)

 

あらすじとしては上のようになりますが、ジュネシス侵略云々は途中からあまり話の進行に関係がなくなります。

「別の惑星から来た王子・大陸は編入した近衛ヶ原学園で出会った6人の仲間と面白おかしく初めての学園生活を楽しむのであった」

これだけでこのゲームの説明としては事足りるでしょう。

 

要するに、主人公を含めた7人のキャラクター達、「ロイヤルセブンスターズ」の掛け合いを楽しむゲームです。

いわゆる「キャラゲー」ですね。

これさえわかっていれば楽しいゲームだと感じました。

 

メインは全員キャラが立っており、それぞれの掛け合いは面白いです。

ほとんどがノリと勢いに立脚したものですが、私は好きでした。

 

エロゲのキャラを語る上でその人間性の他に重要な位置を占めるであろうグラフィックですが、これはもう「原画: 梱枝りこ」の時点でご安心ください状態。

線の柔らかい美麗なイラストはゲーム本編のイチャラブ、「甘さ」と見事にマッチしています。

女の子はもちろんのこと、ゲームによっては批判の元ともなる男のメインキャラを(主人公を除いて)二人も登場させておきながら違和を感じさせないのはキャラ作りと原画の力によるところが大きいでしょう。

 

f:id:duke510:20171017233941p:plain

 

・ さて、次に強調すべきは主題歌の良さについてです。

特にOPの「My Sweet Lady」は映像も含めてエロゲ界随一であると力説したい。

イラスト素材、歌声、そして高度な編集技術がこれほど見事に調和された作品は他に見つけるのが難しいと思います。

少なくとも私のなかでは初めて視聴したときから不動のナンバーワンです。

正直なところ、このゲームをプレイする原動力の大部分となったのは主題歌です。

Saori Sakura is the BEST

 

www.youtube.com

 

 

挿入歌も良かったですね。

まるることアンネマリーの歌う「true my heart

私は初めてプレイしたエロゲが同メーカーの処女作「Nursery Rhyme」であったので、その主題歌が尊重されていることに嬉しさを感じて更にプラスの評価を加えました。

 

 

・一応シナリオに関する話題にも触れますが、主人公が時折見せる閃きについて特に説明がなかったのが気になりました。

それから、妹関連の話題も伏線だけ張られて放置されたように感じます。

これらについてはFDやCS版で解説されているのでしょうか。

野暮な突っ込みになるかもしれませんが、出来れば本編内で一通りのまとまりが欲しかった。

 

 

・以上を踏まえてこのゲームを評価するならば、「良いキャラゲー」です。

エロゲ初心者に是非お薦めしたい作品ですね。

普段シナリオゲーやダークな雰囲気のゲームを好んでいる方も箸休めとして嗜んでみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

余談 

冒頭で述べた通り今回はざっくりとした感想に留まりました。

次回からはより具体的なことが書ければよいかなと考えています。

当ブログについて

当ブログについて

 

簡単に言ってしまえば筆者の備忘録、メモ帳に近いものです。

その時々の関心事について不定期に取り上げ、自ら後に見直すことで当時の感覚を懐古、回想することが主な目的となります。

 

このような方針でありますから、当然記事には主観による意見が盛り込まれており、(存在するのであれば)閲覧される方との明らかな認識の相違が発生することもあるかと思います。

しかしながら、当ブログは前述の通り筆者の意見や感想を羅列しただけの所謂「便所の落書き」ですので、当たり前ですが他人に自らの思考を強要する意図は全くありません。

その点にのみ注意して閲覧していただければ幸いです。

 

ただし、「自分はこう感じた」「あなたはそう思ったのかもしれないが、私は違う」といった意見はもちろん歓迎させていただきます。

その他にも感想や思うところがあれば是非コメントをください。

 

備忘録と銘打ちながらネット上に公開しているのは、そういったコミュニケーションに期待している側面もあるからに他なりません。

もっとも、コメントどころか閲覧されることすら怪しいのは確かですが...。